2018年4月24日(火)


川崎市多摩区の吉澤石材店、吉澤光宏です。

今週頭から、多摩区の寺院墓地で二軒分の新規墓所の据付け作業に入りました。基礎工事は先月半ばに済ませています。

その時の写真がこちら。

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90㎝四方のコンパクトな敷地サイズですが、それぞれしっかりと転圧し、D13と太めの鉄筋を井桁に組んで独立した基礎コンクリートを設けます。

丘カロートと呼ぶ形式の外柵上に石塔が乗るため、重さが集中してかかります。ゆえに狭めの敷地ほど基礎工事はおろそかにできないのです。

隣同士の墓地ですが、基礎同士の間も仕切りの板を入れてあります。先々のことを考えると基礎同士は別れた状態であるべきなのです。

さて、一月ほど養生期間があったのでコンクリートも十分硬化しています。

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石材の下側(コンクリートとの接地面)は荒らした状態、つまり平らでなくノミを入れて窪んだ状態にしてあります。

機械で切って真っ平らの状態では、やはり心許ないです。窪みによく練ったモルタルが入ることで、お墓をしっかりと保持することが可能になります。

解体作業などをすると、それがよくわかるのですね。

切りっ放しの状態の石は、端からバールなどを打ち込んでやると比較的容易に外れます。逆に下端を荒らしてあるだけで、外す作業もかなり大変になるものなのです。

こうした部分は昔ながらの工法ですが、お墓づくりの上では変わらず大切な部分です。

逆に石同士の場合には、変性シリコンの接着剤やエポキシ系の接着剤を、状況に合せて適切に使ってやることで丈夫なお墓づくりにつながるかと。

お墓は出来上がってしまうと皆同じように見えるかもしれません。

でも、仕上がるとわからなくなる「見えない部分」にこそ、施工店の考え・姿勢が表れているんじゃないのかなと思います。

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昨日は左側のお墓の下周りの据付けを、そして今日は左側の天板(外柵を覆う蓋になる石)据付と、あわせて右側のお墓の下周りを作業してきました。

このくらいの大きさのお墓では、仕事量的には一日で外柵すべてを取り付けることが可能です。ただ天板は叩いて高さ調整をするため、据付けたばかりの下側の石に負担がかかってしまいます。

乾きかけた状態で石を叩くことで、据付けモルタルと石が「縁切れ」をおこしては元も子もありません。よって弊社では、2日に分けて作業を行っています。

次の作業時には左側のお墓の石塔据付けと、右側の補強金具の取付や天板据付けを行う予定です。

今回は二軒のお墓だったので、作業的には時間を有効に使うことができましたね。

左側のお引渡しは月末。明日は雨の予報ですが、あと一息なので十分に仕上げていけそうです。気を抜かずに頑張ります。

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※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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