2017年12月21日(木)


川崎登戸の町石屋、吉澤石材店の吉澤光宏です。

多摩区にあるお寺さんの境内墓地でお墓の敷石工事を行いました。

元木7

もともと親戚同士で一つの外柵になっています。今回はこのうちの片側のお墓のリフォームとなります。

大磯砂利を敷き込んでありますが、夏場などには雑草が生え、ずいぶんと掃除・手入れに難儀をされていたそうです。

メインの石塔の両側には古い石塔がたくさん並び、この間あたりは確かに手入れが難しいですね。それに来待石製の丸墓前灯篭もかなり傷みが来ています。

手を入れるにはいい機会なのかもしれません。今回は横60㎝×縦30㎝×厚3cmのバーナー仕上の板石を使っていきます。

墓所全体に板石を敷き込むとなると、まずは下地から作る必要があるんです。一般の方は、ちょっと大がかりに感じるかもしれませんね。

まず、古い小石塔は一時取り外し。飛石もです。ただし墓誌はそのまま残しました。

元木2

手ダコと言う道具を使い、盛り土をよく締固めます。この作業は大事ですね。そしてワイヤーメッシュを入れてコンクリートを打設します。(下写真はワイヤーメッシュを入れてコンクリ打設前)

元木3

下地のコンクリート打ちが済んだら、いよいよ敷石の据付に入ります。ただしコンクリ打設当日は当然無理なので、日を改めての作業です。

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両家の境になる部分には縁石を入れ、境界がわかるようにしておきました。さして大きな石ではないですが、縁石が入ると、引き締まって見えますね。

既設の墓地への板石施工は、石の割り付けがなかなか難しい部分です。多少いびつになるところもありますが、石塔の左右は目地を互い違いにせず、ほぼ同サイズの石を施工しました。

石塔の両側には古い小石碑が戻るため、気にならないはずです。

元木4

本日、小石碑を戻してこんな感じに納まりました。

納骨室の入口も、縁石を設けたことでとても立派に仕上がりました。縁石は単に格好だけのことでなく、機能上も大事な部分なんです。

板石を敷くことで、以前のように雨水がしみ込まなくなります。雨水が納骨室に流れ込むことを防ぐ意味合いもあります。拝石(納骨室のふた)も新しい御影石に取り換えてあります。

それ以外にも、花筒や香炉も新しいものに交換。メインの石塔も水アカを落として目地補修、小石碑も高圧洗浄をかけてスッキリしました。

土曜日に墓前灯篭を取り付ければ、このお墓のリフォームはすべて終了になります。

お施主様が雑草取りに悩まされることは、もうないでしょう!安心してお墓参りをしていただけると思います。

元木6

完成報告まであと一息です。


※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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