2017年8月25日(金)


こんにちは!川崎市多摩区の吉澤石材店、吉澤光宏です。

この2日間で、多摩区の寺院墓地で新規の石塔工事を手がけました。

万成石三平

完成した万成石製の1尺角 和型の石塔

使用した石は岡山県産の万成石。それぞれの段に水垂れ、亀腹須彌壇、香箱と呼ぶ加工を施した、俗に高級型と呼ぶ和型の石塔です。

1尺角と、このあたりの標準的な規格よりも一回り大きめなのでとても存在感があります。立派に仕上げることができました。

加工はもちろん安心の国内工場。正真正銘の「Made in JAPAN」の石塔なので、加工精度も非常に高いです。

※1尺角とは「〇〇家之墓」と刻んだ石の幅・奥行きが、それぞれ1尺ということを表しています。1尺は約30㎝。

 

今回2日に分けて作業をしましたが、その作業の内訳は以下の通りです。

  • 1日目は雑草対策のための土系舗装材施工、既存のお地蔵さまの再据付け、芝台(石塔の台座部分の石)の据付け。
  • 2日目に石塔本体の据付け作業と化粧砂利の敷き込み、清掃。

実質的には1日分の作業と言ってもいいくらいですね。ただし、既存の外柵上に石塔を据付ける場合、芝台の据付けはモルタルを使用します。(モルタルも接着剤入りです)

DSCN1149[1]

このモルタルは砂・セメントを混ぜたものに、水を加えて十分に練ったもの。次から次に作業してしまうと、せっかく据えた芝台に過剰な負担がかかる可能性があります。

特にこの時期は乾燥が早いので、据付けモルタルと芝台が「縁切れ」になってはいけません。それを避けるための2日間作業ということなんです。

1日で作業が終われば、今日は別の現場に行くことも出来ます。効率的でないのはわかっているのですが、養生期間を取ることも大事にしたい部分ですね。

そして、石塔の部材の間には免震パッドの「絆」と弾性接着剤のコンビを使用。もしもの時に、少しでも効果を発揮するように・・・。そう考え、弊社の石塔工事では標準施工にしています。

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こうして工事が終了です。可憐な万成石のお墓が立派に建ちあがりました。

お隣のご本家が1.1尺角という大きな石塔のため、見かたによっては1尺角でも小ぶりに感じるのかもしれません。ただ実際に現地で見ると、かなりの大きさなのが実感できるはず。

DSCN1168

余談になりますが、個人的にもこの万成石は大好きな石の一つです。お墓も明るい感じに仕上がりますしね。

久しぶりにこの石を使ったお墓を建てることができ、とても嬉しい気持ちになりました。

産地証明書や施工写真を携え、お施主様に完成報告するのが楽しみです。

このたびは万成石の石塔を建立いただきまして、本当にありがとうございました。


※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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