2017年6月14日(水)


こんにちは。川崎登戸の町石屋、吉澤石材店の吉澤光宏です。こちらのブログではちょっと久しぶりの更新になります。

川崎市営の緑ヶ丘霊園で、大谷石外柵のリフォーム工事の仕上げをしてきました。

まずは外柵の一部に、今回のリフォームを記念してお客様の筆による文字彫刻を。

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当初は置き灯篭に刻む案もありましたが、スペース的な問題もあり、最終的には外柵に刻むことで落ち着きました。

外柵に刻む場合には、万一の場合に文字を消したりすることが難しくなります。取り換えも容易ではなくなるので、それをよく理解していただく必要があります。(板石に刻んで、それを貼り付けるという方法もありますが)

でも、リフォームをいつしたか。あるいは誰が施主として直したのか。そのあたりを長く留めるという意味ではこういう彫刻もありだと思います。

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月曜に納品された板石を据え、その上に置き灯篭を設置。弊社で作った角型香炉も取り付けてきました。

そして全体の完成写真はこちら。

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お施主様ご希望のベンチが配置された、シンプルなお墓になりました。置き灯篭の大きさもちょうど良く、なかなかいい雰囲気に納まったと思います。

外柵の囲いが低めの高さで収まっているのも良かったようです。囲まれ感は少ないですが、8寸角のお石塔もかなり堂々としているように感じられます。

ベンチに腰掛けしばらくお墓を眺めてきましたが、設計段階でちょっぴり気にしていた「圧迫感」を覚えることもありませんでした。良いお墓に仕上がったなと思います。

外柵の石種がG623 からG654に変わりましたが、石塔が黒御影石なので、かえってマッチしているのかもしれません。渋めの大磯砂利(3分)を敷き込んだのも、全体の雰囲気によく合っているのではないでしょうか。

今回のリフォーム工事は、このお施主様のご実家の墓所の「お墓じまい」から話が始まりました。その過程で、こちらのお墓の改修も手掛けさせていただくことに。

そして、打ち合わせを重ねながら少しずつ作業を進めてきました。

お墓を片付けて終わりということでなく、片付けるお墓でも大切にしたいという、お施主様ごきょうだいの思い等にも触れ、いろいろと感じることが多い仕事になりました。

このたびはお墓じまいから墓地改修まで、ご依頼をいただきまして、本当にありがとうございました。


※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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