2017年6月9日(金)


川崎市の吉澤石材店、吉澤光宏です。

多摩区の寺院墓地での外柵リフォームは、今日ですべて作業が終了しました。納骨室の蓋でもある、拝石の再研磨と面取りを工場で行い、その後現場へ。

この朽ちかけていた大谷石のお墓が・・・。

野口

御影石でこんなふうに生まれ変わりました。ただ見た目がきれいに生まれ変わっただけではありません。

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適切な厚みの御影石を用い、石の接着に適した弾性接着剤や、場所によっては別の接着剤や免震材を正しく適量使い、更に金具での補強などを組み合わせて施工してあります。

相当長い間、安心して使っていけるお墓になったと思います。

お墓の工事の場合、完成後の形や見た目は大事。決して軽んじてはいけない要素です。長期にわたり家族を供養し、使っていく場ですから、親しみを持てないようではいけないと思います。

ただし、それと同様に「工事の内容」についても、もっと着目され、重視されるべき、大切な部分だと私は考えます。

そのあたり、詳しくは別の機会にゆずるとして・・・。

石塔本体や墓誌も、汚れや水アカを落としたのでだいぶスッキリとしました。写真でも何となく雰囲気がわかりますね。

お客様にも安心していただけるよう、明日にでもさっそく完成報告をしてきたいと思います。

ご用命いただきまして、本当にありがとうございました。

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さて。最後にもう少しだけ。

今回のお墓は、奥行寸法は約2.3m。それに対して間口は約1.35mの、少しほっそりとした敷地サイズ。

間口寸法は、決して狭くて仕方がないというわけではありません。でも奥行きがある分だけ、どうしても狭い印象を受けてしまいます。人の目って、けっこう影響を受けるものなんですよね。

そこで、横幅をなるべく有効に使えるよう、入口の柱を細目に設計してみました。

墓誌に関しても、独立した墓誌台を置いては余計に狭い印象を与えるので、羽目石(囲いの石)に組み込む形式にしています。

また、入口から続く床を広めにとり、お墓参りの時に石塔の近くでお参りができる、シンプルでオーソドックスなお墓です。

ちなみに提出した完成予想図はこんな感じです。完成写真と比較できるように、再び貼り付けてみました。

微妙な色の差はともかく、実物とのギャップもさほどないように感じています。雰囲気はうまく出せていたかと思いますが、どう感じますか?

野口家(常照寺)-003_002

実物とは結構違うな、と感じる人もいるでしょうね。実は私もそう思っています(笑)

理由は、完成予想図とは、あくまでもコンピュータグラフィックだからです。つまりは実物ではないから。作図する人間の個人的なセンスもあるでしょうが、自ずから限界というものがあったりします。

もし完成予想図をご覧になることがあったら、あくまでもイメージであるということを知っておいてほしいと思います。

ふとそんなことを想ったので、最後に余計なことを書き添えてみました。


※最後までご覧をいただきまして、ありがとうございます。

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(有)吉澤石材店 吉澤光宏

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