川崎市の吉澤石材店、吉澤光宏です。

さて、標記のお題について。一般的な話としてです。

お墓には納骨室があり、そこには亡くなった方のお骨を納めます。また、納めた方(お骨)のお戒名(法名・法号・物故名などとも)を、石塔棹石側面、あるいは墓誌に刻んでいきます。

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ご納骨に関しては、最近ではご葬儀当日のご納骨は少なくなりました。四十九日法要などのご法事に合わせてご納骨という事例が大部分になってきています。

では、石にお戒名を刻むのは、いつまでに済ませればいいのでしょうか?

これについては明確に決まってはいませんが、端的に言えば、納骨時までに済ませておく場合が多いです。

以前にアメブロの記事でそのあたりについて触れたことがありました。(戒名、いつまでに刻むべきか。

今読んでも、基本的にはこの通りかなと思っています。けれど、ちょっと書き忘れていたことが見つかったので、HPブログの方で続編として補足しておきたいと思います。

 

うっかり忘れてしまう可能性があるので、確かに早い時期にお戒名を刻んだ方が無難ではあります。基本的に、私もまずはそうお勧めしています。

けれども、大切な家族を亡くし、どうしてもまだお戒名を刻むのが忍びない。そんなふうに感じるお施主様も実際にいらっしゃいます。

おじいさん涙

お骨をお墓に納めてているのだから、お戒名彫刻をすることに何の問題もないのでは?こう思う人は多いかもしれません。

ですが、家族を亡くした「心の痛手」の度合いは、人それぞれなんですよね。

お骨を納め、記し(しるし)としてお戒名を刻む。それは確かに大切なことですし、アメブロでも書いたように戒名彫刻を早めに済ませる必要性は感じています。

ですが、亡き家族を大切に思うお施主様の気持ちを思うと、無理に理屈を押し通すことはないと考えます。

お戒名彫刻(もちろんご納骨も)を、無期限に引き延ばすことは如何なものかとは思いますが、悲しみが少しでも癒えるよう、尊重してあげたいと感じます。

お戒名は一周忌にあわせて刻んでもいいですし、気持ちの整理がつけばお彼岸やお盆などの節目に刻んでもいいのだと思います。

「お戒名彫刻はなるべく早めに」とお話しはしていますが、もし気持ちの整理がつかない時には、ぜひお伝えください。

お話をうかがいながら、どうすればいいか考えていきましょうね。

また、よろしくお願いします。


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