川崎市多摩区の吉澤石材店です。

ここ最近になってもご納骨・お戒名追加彫刻の案件が途絶えません。寒い時期は亡くなる人が多い事が改めてよくわかります。

今日も新たにご依頼をいただいたので、多摩区内のお寺さんに文字彫刻の準備として石すりに。そしてそのまま川崎市営の緑ヶ丘霊園までやってきました。

風は強いけど見事な青空!

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ここでは先般、お墓じまいの見積もりを依頼されているお施主様より、もう一つ別のお墓(ご親戚の)についてのご相談をいただいていたので、そちらの確認を済ませてきました。

大谷石製の外柵はかなり傷みが進んでいます。セメントでの補修したあともありますが、それも剥がれていたりします。

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純粋に状況を判断すると、軽い補修ではちょっと済みそうになさそうですね。とくに前側の部分がかなりくたびれてきています。

前部と比べると横や後などはそれほどでもないように感じましたが、それでも相応に状態は悪くなっていることは間違いありません。

これをいじるとなると、どんな方法が考えられるでしょうか。

本来ならばベストな答えは解体・新たに作り直しということになるのかもしれません。ただし本格的な外柵リフォームということになり、費用的にはまとまった金額が発生すると思います。

 

では、傷んだ部分を取り外して新たな石で補修するのか。

これも大谷石の場合には心配なことがついてまわります。なぜならば、取り外しの最中で残す部材まで動かしてしまったり、破損してしまうという可能性があるからです。

 

以前、どこかのお宅の外柵で選んだ、羽目石(一番上の加工部分の石・ここではセメント補修してある石)を取り外してしまう方法も、ここではあまり適さないような気がします。その下の石たちもかなり傷んでいますし。

 

こうした場合、最終的にどのような方法を採るのかはお施主様の希望によります。その判断材料になるよう、石材店はプロとしての分析や考えをもとに適切なアドバイスをしていきたいですね。

例えば、このお墓をあとどのくらいの期間使用していくか。そんなことも良く頭に入れておきたい部分です。

今回も現場を確認してそうした話を軽くさせていただきました。

 

石屋の視点からすれば、本格的リフォームでしっかりしたお墓に作り直すことが一番いい方法だと思います。朽ちてしまった大谷石外柵は再補修はあまり適さないですから。

でもなぜそれが良い方法なのか。その理由についてはキチンと説明していきたいですし、その上でお施主様にとりどの方法がより良いのかを、探っていきたいです。

一般的に良い方法だったとしても、それが必ずそのお墓の施主様にとってベストとは限りませんしね。

どんな結論になるかわかりませんが、一度現場でお墓を見ながら説明をしてみたいと思います。

また、よろしくお願いします。

※続きの記事はこちら→川崎市の緑ヶ丘霊園 4㎡墓所。お施主様の希望を伺い、どこまで実現できるか外柵図面を書いてみた。


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