川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です。

昨日、真壁中目石の採掘元、寺西石材(株)の寺西社長が弊社に立ち寄ってくださいました。

中目石は小目石や稲田石と共に、昔から石塔や外柵に多く用いられ、首都圏のお墓では必ず目にすることができる石のひとつです。

そんな真壁石ですが、寺西さんの採掘場では小目石でも中目石でもない独特の石目をした多喜石(たきいし)と呼ばれる石材が産出されるそうです。

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左:中目石 右:多喜石

明治のころに作成された地図には、この『多喜石』の採掘場が明記されていたそうです。その後の新しい地図ではこの『多喜石』の文字は消えているとのこと。

『多喜石』と称される石材の産出量はごく限られているそうで、いつの間にか存在が忘れられてしまっていたのでしょうか。

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地図上では『石喜多』と表示。古い地図なので右側から読みます。

私も昨年の『大和の石まつり』で初めてその存在を知りました。(その時の記事はこちら。御影石のふるさと茨城県へ。たまには川崎・狛江・稲城以外の地域へ出没(笑)

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サンプル材で見てみると中目石と小目石のちょうど中間のような雰囲気。あるいはどちらの特徴もあわせもっているような石に思えました。

真壁石製のお墓は、見る者に落ち着いた雰囲気を与えてくれます。そしてこの多喜石も実績ある茨城県の真壁石。

当然のことながら、石そのものの質としては折り紙付きと言えますね。

「日本国内ではもう石は採れていないんでしょう?」

こう尋ねられることが時々あります。でもそれは正しい情報ではありません。

今日も国内各地で様々な石たちが採掘・加工され、あなたに選ばれるのを待っていますよ。

日本で採れる石ってどんな石?真壁石の『多喜石』とは?

そんなふうに思った方、ご興味ある方はぜひ弊社までお問い合わせくださいね。

また、よろしくお願いします。


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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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