川崎市の吉澤石材店です。

先月アップした記事のお墓のリフォーム工事を開始しました。

年末のお墓掃除・お墓参りの際にはお気を付けください
お墓の石を平気で動かす力持ち。『お墓に生えた雑木』は要注意です!

当初は倒れた灯篭を取り替えることから話が始まりましたが、現場確認で石塔の土台部分(芝台、下段石とも)がずれているのを発見。まとめてリフォームすることになりました。

再利用するお墓の解体は丁寧かつ慎重に。破損すると大変なので思い切って攻められません。結果、思ったよりも時間がかかりがちになります。

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石を外せばわりと容易く取り除けるような樹木です。こんな細いのに石を動かしてしまうんです。本当に生えてきた場所が悪かった。でも凄いものですね。

四つ合わせの芝台(下段)をすべて外し、アンカー穴をあけて再据付け。ステンレス金具で補強します。ネジの締め付けは石が落ち着いてからです。

また、根が生えてしまった部分はモルタルで埋め、同じことが起きないようにしました。

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せっかく墓石を取り外したので、長年の水アカ汚れもこの際きれいにします。やっぱり部材ごとの作業はやりやすいですね。黒ずみが落ちると随分きれいになった気がします。

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本当は石塔を据付けてしまいたいところですが、石は据えたら動かさないことが基本。接着剤施工でもモルタル施工でもです。

なので今日は無理をしません。コンパネで覆って作業終了です。

降らなければ再据付けは明日。墓石用弾性接着剤と免震マット『絆』を併用して行う予定です。以前は古い施工方法だったので、間違いなく丈夫なお墓に生まれ変わるはずです。

古い丸墓前灯篭もすべて取外し、新たな灯篭の一部を据付けました。こちらも据付けには同じ接着剤を使用します。

硬化後もある程度弾性を保つ接着剤なので、お墓掃除で体がぶつかった程度で転倒することはないと思います。

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完成後は安心してお参りいただけるお墓になりますね。(1/19記す)


さて、昨日の続きです。

天気予報がいい方向に外れてくれました!

接着剤を使っての作業の場合、石が濡れては作業になりません。接着効果が得られなくなってしまうんですね。そういう意味で、雨や雪に見舞われなかったのはラッキーです。

朝から昨日の続きの作業に取り掛かかりました。

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一日おいたので、据付けた石も落ち着きました。L型の補強金具を締め、弾性接着剤を置いて据付けていきます。四つ合わせ型のため、複数個所に接着材を配します。

ちなみに弊社の場合、最近の墓石には基本的に、この四つ合わせ型の芝台は採用していません。無垢材か二枚接ぎの芝台をとりいれております。

それはともかくとして、上側の石の据付けには免震材『絆』を使用。

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接着剤+免震材の効果で、従来の石塔よりもずっと丈夫なお墓になるはずです。

そして周囲の目地も弾性接着剤で施工。墓石に関しては、ここまでくれば万一雨に見舞われても問題ありません。目地切れも起こさないため、見た目もきれいですね。

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いつ降ってくるか心配しながらの作業でしたが、何とか最後まで無事に行うことができました。

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新たに化粧砂利も敷き込んで作業はすべて終了。灯篭もキチンと納まり、従来の印象を損ねることなく完成です。

この印象と言った部分も実は大事な部分だと、私は思います。お施主様にもきっと喜んでいただけることでしょう。

また、よろしくお願いします。


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