川崎市北部や東京の狛江市・稲城市界隈で仕事をすることが多い、登戸の吉澤石材店です。

さて、昨日(12/21)の話になりますが、東京の稲城市で半日くらい作業をしてきました。

年明け一番に予定している、和型の8寸角石塔の据付け。この石が予定よりも、少し早目に入荷してきました。

ちょうど安定した天気だったこともあり、芝台(弊社のあたりでは「下段」と呼んでいます)の据付けを先行して行ってしまうことにしました。

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数年前に据付けた外柵。御影石の仮蓋を取外し、まずは清掃から。石の表面をきれいにするのは、接着剤工法でも、モルタル工法でも必須ですね。

この外柵は納骨室が御影石製。なので接着剤工法で施工です。

俗にコーキングと呼ばれる、硬化後も弾性を残す接着剤。そしてセラミックボンド(こちらも俗称)と呼ばれる2種類を混ぜ合わせる接着剤(硬くなります)を併用しての作業です。

コーキングだけだと重量でつぶれてしまうので、セラミックボンドで重さを背負わせる意味合いもあります。

一口に接着剤と言っても、それぞれに特徴があります。ただ固定するだけでなく、如何にすればその特長を生かし切れるか。

つまりは、それらをうまく使い分けることが大事なんだと、私は思っています。

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クレーンが入る場所なので、作業の方は問題なく終了です。

芝台(下段)を据えたその日に、石塔本体を据えるわけではないので、水平を取る作業もとても楽になります。

今回の石は先日お引渡しをさせていただいたお墓と同じ、インドの黒系中間色の石。とてもいい雰囲気の石なので完成が楽しみです。

また、よろしくお願いします。(以上、12月22日記す)


こちらの仕事は年明け最初の作業を予定でしたが、段取りの都合で今日の作業になりました。

冷え込みはかなり強いものの、天候は良好。

接着剤施工の場合、気温が0度以下でも施工が可能です。つまり、東京・神奈川近郊の通常の温度下での施工はまず心配ないということですね。

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芝台(下段)を据え付けておいたので据付け作業そのものは順調です。

弊社の場合、新規の石塔工事では免震材『絆』を使用しての据付けが標準施工です。上の写真で四角い部分が『絆』、丸く見えるのが弾性接着剤(変性シリコン系)です。

上に石が乗ることで丸い接着剤がつぶれて、広い面積で石同士を接着することになるんです。

完成すると見えなくなる部分なので、主に使用しているグレー系の接着剤を使っています。

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そして目地は石の色調に合わせ、黒い弾性接着剤(コーキング)で化粧目地。黄色いのは目地をするためにマスキングしているから。色の濃い石だととても目立ちますね(笑)

墓誌も据付けて工事完了です。
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納期間近になりましたが、無事に仕上がりました。

このインド産の黒系中間色の御影石、サンプルもいい感じですが太陽のもとで見る方がもっと良い印象です。選んでいただいたお施主様にもきっと喜んでいただけると思います。

ちょっと余談ですが、黒の接着剤の場合、時に目地が膨らんでしまうことがあったりします。これは内側の空気が膨張することが原因かと思っています。

グレーの接着剤の場合そういうことが起きにくいので、微妙な粘度の差があるのかもしれませんね。

さて、このお墓は来週末がお引渡しでご納骨。万全の状態で迎えられるよう、事前に掃除がてら点検に来てみようと思います。

また、よろしくお願いします。


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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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