川崎市多摩区の吉澤石材店です。

先週に魂抜きを済ませた麻生区のお墓で、墓所解体工事に取り掛かりはじめました。

pb210118

15年ほど前の施工の墓地が、どの程度壊しやすい(あるいは壊しにくい)のか。

比較的新しい自社施工のお墓を解体することは、実はまだそう多くありません。だから少し興味深い部分でもあります。

この時期、弊社ではまだモルタルをメインに使った施工。目地部分だけを変性シリコン(コーキング)の接着剤で行っていました。

石同士の接合部分の補強は、カスガイ使用からL型金具への過渡期のようです。

pb210119 img_0553

現在と違って、このころは鉛のアンカーにステンレス製L型金具。15年程度では全くサビていないことが判明しました。(茶色く見えるのは土汚れ)

こんな小さな金具でもやっぱり無理やり引きちぎることはできませんね。当たり前ですが。

結局、周りの御影石部分を取り除いたところで雨。作業は中断となりました。

pb210120

今回は施工方法が切り替わる過渡期の外柵。このあたりから接着剤を使用した工法に切り替えていったということが改めて確認できました。

過渡期の工法で、このレベルの解体の手応え。体験することで気が付くことがあります。

今後訪れるであろう、現在の工法で施工された墓所解体時の一つの『指標』にはなりました。

土の中で15年程度経っていても、目地に押し込んだ接着剤が結構効いているんです。

正直、今のお墓を壊すのはちょっと嫌だなという気にはなりましたね。

また、よろしくお願いします。


ご相談・お問合せはこちらまで。
(有)吉澤石材店 吉澤光宏
電話 044-911-2552 (携帯転送なので外出先でもつながります。お気軽にどうぞ。)

トップページはこちら