川崎市多摩区登戸の吉澤石材店です。

タイトルにあるお墓の閉眼。開眼ではなく閉眼、お墓を閉じるという意味です。

午前中にお骨をお墓から取出し、境内の永代供養墓に移す作業を行ってきました。

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このお宅のお墓は建墓後10数年。もともとは個人墓地としてあったものを、弊社でお寺の境内墓地に移設させていただきました。

だから本来ならまだこの先、ずっと使っていけるお墓です。

ただお施主様もご高齢になり、墓地の承継者もいないことから今回の選択になりました。つまり先々遺されるお骨を、しっかり供養していくための選択ということになります。

こうした事例は最近ではよく見られることで、もう特別なことではなくなってきていると思います。

本当のことを言うと、石材店としては作ったお墓を解体するのは少し寂しい気がします。事情が許すのならば長く繋いでいってほしい。

でもそれはともかくとして、それぞれのお宅でみな事情がある事も十分に理解しています。

いくつか選択肢があるのならば、その中から何かに流されて選ぶのではなく、事情や希望を鑑みて本当に適したものを選んでいっていただきたいです。

今回の場合は「家のお墓」から「永代供養墓」へと、お骨の納まる場所が変わります。でもそれ以外の部分で変わるところはありません。お寺も宗旨も今まで通りです。

もちろんお墓参りも同じように。

そうした意味では、お施主様にも亡くなった方々にも安心できる選択だったのではないでしょうか。

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お経が終わりふと見上げると、見事な秋空が広がっていました。

心を込めて作らせていただいたお墓は来週に解体工事の予定です。今度は労いの情を込めて解体していきたいと思います。

また、よろしくお願いします。


※お墓じまいをお考えの際、差し支えなければ決定される前に一度石材店にもご相談ください。もしかしたら些かなりともお力になれることがあるかもしれません。

ご相談・お問合せはこちらまで。
(有)吉澤石材店 吉澤光宏
電話 044-911-2552 (携帯転送なので外出先でもつながります。お気軽にどうぞ。)

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