川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です。

「法事を行おうと思った日が『仏滅』だったりした場合、その日に行なってもいいのでしょうか。」お客様との話の中で、こんなことを尋ねられました。

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一応、断定的なことは申し上げられないがと前置きした上で、問題ないことをお伝えしました。

もちろん六曜すべてが迷信などと乱暴なことを言いたいわけじゃありません。

でも本当に六曜は仏事に関係ないと思っています。

ただ、実際には葬儀では告別式が『友引』に当たらないように日程が組まれることが多いです。

これは友を引くという字面が葬儀においては敬遠されるのと、火葬場が休館にあたっているとことが多いという事情によるものと推察します。

ちなみに仏滅の『仏』は仏教や仏の『仏』とは無関係と言われています。

それでも気になるなぁ、と言う人もいることでしょう。無理もありません。実際自分のこととして考えたとき、日が悪かったらと心配な気持ちは当たり前ですから。

ではここでひとつ考えてみましょう。ご法事は何のために行うのでしょうか。

そもそもご法事は『追善(ついぜん)』供養と言って、亡くなった方の冥福を祈ってとり行うものです。つまり読んで字のごとく『善い』ことを行うわけです。

そこから考えても、仏滅の日にこれを行って、罰が当たったり良くないことが起きたりする必然性は全くありません。

仏様や故人が、仏滅の日に仏事を行ったからといって、仏様や故人が子孫に人に罰を当てるなんて言うことがあるでしょうか。そんなことあるわけないですよね(笑)

それに、もし本当に仏事に適さない日であれば、法事を行うお坊さんの方からこの日はやめなさいと言ってくれるはずです。もし心配でたまらないのなら尋ねてみるといいと思います。

そうはいってもやっぱり気になるな…。もしそんなふうに思う方には、別の日程を選べるのならそうすることをお勧めしたいと思います。

無理に気の進まない日に仏事を行うこともないでしょうから。

同じようにお墓の工事や石塔の建立でも、六曜に気を煩わせる必要はないと考えます。理由はもちろん絶対的に『お墓を建てる(直す)ことは善いこと』だから。時期や日にちに必要以上に拘ることはないと考えます。

それでももし気になる場合には、遠慮なくお伝えください。できる限りは配慮していきたいと思います。

こうしたことにとどまらず、仏事やお墓で心配なことがあればぜひお尋ねください。些かなりともお力になれるはずです。

もちろん石屋で判断しかねるような専門的なことは、お坊さんへの橋渡しもいたしますのでご安心を。

また、よろしくお願いします。


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(有)吉澤石材店 吉澤光宏
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