川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です。

午後から丸山教にお邪魔して、手水盤の台石を据付けてきました。

P9019369このベース(基礎コンクリート)の上に、以前に基礎石として使っていた大盤の御影石を据付けます。大きさは幅1.8m×奥行0.9mで厚みは厚い部分で16cm程度。

コンクリートがあっという間に水を吸うので、一度添加剤入りの水をまいて湿らせ、その上に柔らかめのモルタルを置きます。もちろん石の下側も水でしっかり湿らせます。

古い石の場合、下側はまず平らに整形されていません。均等にモルタルを置いてもほぼ据付けるのは難しい。仮置きの状態で高さを確認してモルタルの量も調節しています。

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地墨を打っておいて、だいたいの位置で下ろしてあとは中バールなどで位置調整。高さもくさびなどで調整していきます。その後周りからモルタルを突っ込んで充填していきます。

手加工の石の場合、どうしても捻じれなどはつきものです。石の上面に捻じれがあれば、すべてが水平に納まることはありません。その辺を踏まえてここでも『微調整』です。

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こんな具合かな、と。作業に夢中でいつの間にか作業終了の写真になっちゃってます。ついでに正面からも。

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くさびはこのまま一日おいて、明日取り外してその部分にもモルタルを入れます。次回大型のクレーンを入れるときに手水盤の据付けになります。

それまでには、この2段の石もしっかりと固定されていることでしょう。とりあえずは無事に作業出来たので一安心です。

お墓の仕事だけじゃなく、こんなこともやっていますということで。

また、よろしくお願いします。


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