こんにちは。川崎市多摩区の町石屋、吉澤石材店です。近郊にてお墓工事を行っています。

ここ最近、既に梅雨も明けたかのような日が続いていましたが、川崎市では久しぶりに梅雨らしい天気になりました。

こういう天候の時は、やっぱり外仕事は無理です。特に接着剤を使っての据付作業は避けなくてはなりません。接着面が濡れていれば石同士がくっつなかくなりますので。

したがって今日の作業は工場の整理や片付け。また同時に作りかけの角型香炉の磨きを、新たに購入した砥石を使って仕上げてみたりもしました。

まだ慣れていない砥石なのでテストを兼ねてですが、結果は上々。従業員の話では良いツヤが乗っているようです。でも一度色の濃い石、特に黒御影石などでも試してみたいですね。黒の場合、磨きの良し悪しがハッキリ出ますから。

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さて、写真はその黒御影石の石塔です。昨日据付を終えていたもので、インド産のクンナムという石種を、インド国内で加工したものです。磨きも深みのある仕上がりですね。

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こうした黒御影石では刻んだ文字が美しく映えます。細かな文字も研磨面とのコントラストがハッキリしてとても見やすく仕上がります。

普通それだけで十分に見やすいのですが、弊社の場合は基本的に棹石正面の文字(〇〇家之墓)や水鉢の家紋は、サンドブラスト彫刻のあとにサライ(浚い)と呼ばれる仕上を施します。

刻んだ字底がブラストで仕上げたものと比べ、引き締まって見えてより美しく仕上がります。(上の写真、額や家紋の際部分の仕上がりをご覧ください)

文字の書体なども気になる部分でしょうが、文字彫刻後の仕上げでも同じ文字が違って見えるような気がします。手間は余計にかかるわけですが、このあたりは拘ってやっていきたいと思っています。

また、よろしくお願いします。


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