川崎市 寺院墓地で基礎工事を開始しました


こんにちは!

ここのところ基礎工事が続いている川崎市多摩区登戸にある町石屋、吉澤石材店です!

絶好のお墓工事日和の今日は、多摩区にあるお寺さんで新規墓所の基礎工事を行いました。このあたりではなかなか広めのお墓ですね。

こちらのお墓に建立する石塔はインドのクンナムという黒御影石。とても実績のある良質の石材です。でもまだインドの地で加工中(あるいは輸送中か?)で日本に入ってきていません。

納期の関係で完成予定は7月中ごろとみていますが、今のうちに基礎工事だけでも完了しておきたいところです。梅雨に入ってからでは基礎工事可能な日は限られるでしょうしね。

そうしたことから、お寺さんとお施主様にお話しして工事を始めることになりました。

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まずは土を既定の高さまで削って掘削完了!この作業は必要十分の基礎コンクリート厚を確保するためには重要な作業。やみくもに掘ればいいということではありません。

ちなみに右隣も以前に弊社で工事させていただいたお墓です。基礎コンクリートも出っ張り過ぎていないので工事がやりやすいです♪

ここで墓所敷地の前後に打ってある木杭と板は『遣り方(やりかた)』とか『丁張(ちょうはり)』と呼ばれるもの。しっかり高さを管理するのに必要なのです。ここは周囲が広いので前後に打って長めの板を通しました。

続いて割栗石を敷き込み転圧、地盤を締め固めていきます。この工程も良いお墓づくりのためにはおろそかに出来ない部分ですね。念入りに転圧します。

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このお墓も納骨室は深めでなく、外柵と同じ深さに抑えてベタ基礎です。このあたりの設計は、お施主様宅の事情に合わせて都度替えたりしています。

水抜き穴とマスを据付け、鉄筋はD13と呼ばれるものを使用。これを組みあとはコンクリート打設になります。

一気に行きたいところでしたが用事が入ったため、少し残念ですがそこで撤収してきました。明日朝一番から一気に済ませてこようと思います。

また、よろしくお願いします。


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