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川崎登戸の町石屋、吉澤石材店です。今日はお休みの日曜で都内に出向きました。

江東区の亀戸天神にも37年ぶりに立ち寄ってきました。池と藤棚のあるイメージを持っていましたがそのままの境内、懐かしいなあ、と。でも残念ながら藤はほぼ咲き終わっていました。

それと鳥居をくぐった先に存在していたであろう石灯篭はまったく記憶なし。一体、前回参拝時には建てられていたのでしょうか?

あ、この写真の石はただの置物じゃありません。灯篭の基壇や地輪といった土台部分。過去の地震で転倒してしまったのか、竿から上の部分がそっくり取り除かれていました。

あまり事細かには書きませんが、背の高い灯篭は重心も高め、その分不安定なところがあります。大きな揺れの前にはモルタルやセメント固定してもほとんど意味をなさないでしょう。また、特に古い灯篭では芯棒を入れたり接着剤・免震グッズなどを使っても今一つ心もとない部分があるように感じます。

そもそも灯篭(特に背の高いタイプ)は大きな地震に遭うと崩れて地に落ちる、そのたびに組みなおして修復。この繰り返しをしてきたのだろうと思います。周囲が広く土ならばそれほど大きな被害を受けにくいということもありますし。

そうした意味で灯篭(特に背の高め)は大きな揺れの場合に崩れるものと認識しておいたほうが良いと思います。この灯篭も参道のすぐ両脇に位置しています。少し寂しい気もしますが、この処置は正解なのかもそれません。

普通の地震ではまず倒れたりすることは少ないのですが、脅かすようで申し訳ありません。

また、よろしくお願いします。


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