先日、「お骨を四十九日法要や百か日法要の時にお墓に納めたい。いつまでにお墓を建てればいいか。」といった記事を書きました。(ご参考ください。お墓を建てるとき、大切なことは

ではお墓はもう出来ているとして、今度はいつまでにお骨をお墓に納めればいいのかということについて書いてみます。

実際のところはお墓ができていたとして、一番多いのは四十九日法要での納骨です。一番良い節目だと思います。これ以外では告別式当日とか、百か日法要での納骨。このあたりがやはり多いところです。あとはあまり多くはないものの一周忌法要での納骨も。名残惜しさから気持ちの整理がつかなかったというケースなのかもしれません。

またそれ以上長く置いておいてからの納骨は、今までの経験上ほぼ記憶にはありません。そうしたことから納骨が前提の場合、ほぼ一周忌法要までに納めることが一般的なのだろうと思っています。

もちろん残された家族が気持ちの整理がつかない場合もあるでしょう。なので杓子定規にこの時までに、ということではないと思います。でも気持ちの整理がつかないからと、無期限に手元に置いておくのもどうなのかな、という気もします。

こうした部分については、個人の宗教や考え方にもよるので非常に微妙なところです。私としてもどうこう申し上げるつもりはありませんが、もし今日のタイトルのような質問をされたとしたら…。

質問者がお墓を取得していれば、やはり(気持ちの整理が付けば)なるべく早いうちが望ましい、と答えると思います。

それはお骨を手元に置いておきたいという、家族の気持ちを否定したいからではありません

以前アメブロで『魂(こん)と魄(はく)について』という記事を書いていますが、魄(お骨)を祀る場所がお墓とされています。お墓の納骨室は暗く狭いため、生きている我々から見ればお骨を納めるのが忍びなく感じるかもしれません。

でもお墓は故人が俗世間から離れ、静かに眠るに相応しい場所。そこに納骨し、折に触れお墓参りすることで、故人の安らかな冥福と家族の心の安寧につながっていきます。つまりは相互の幸せに通じていくはずだと考えます。大切な家族がいつまでも気持ちの整理が出来ない状態では、故人も心配なことでしょう。

悲しみ離れたくない気持ちは尊いものです。それほど大切な人だからこそ、またこうした考え方もあるのかなと感じてもらえたら幸いです。

また、よろしくお願いします。


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