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先週据付けておいた登戸・丸山教本庁前の幟枠石ですが、移設前には本体の下周りには縁石が据付けられていました。

これがかなり悪くなっていたので、在庫の白河石を使って作製、据付けに行ってきました。新しいために今のところ白っぽく見えていますが、しばらく経てば落ち着いて風合いが出てくることになります。

これから先も長くこの場に存在し続けるはずの幟枠石。短いスパンで考えるのでなく、むこう50年・100年先の様子を思い浮かべるとどんな風情になるのか楽しみです。

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白河石

白河石(福島県産。那須で採掘されているものは芦野石)

墓地の材料として使用するケースはぐっと減っていますが、この白河石は味わいがあって良材の一つだと思います。コンクリートとの相性も抜群、この石でできたお墓の解体はかなり難儀するくらいです。御影石に比べれば柔らかい石ですが、簡単にボロボロになるほど弱い石ではありません。

神奈川県では一級技能士の石材加工作業に使用する石、私も練習では随分と扱いました。そうしたことからも、とても親しみの持てる石です。

黒ずみや苔生すことを汚れではなく、味わいと捉える。

こうした事を理解してもらえる方には何かの形で使ってもらえると嬉しいですね。平らな切削面よりもコブ出しや小叩きで仕上げた表情が最高だと思います。石塀や環境石材としてもいかがでしょうか。

また、よろしくお願いします。


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