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昨日石塔クリーニングを書いたことに味をしめ(?)、今日も別案件でクリーニング作業についてです。やはり登戸の寺院墓地ですが、再来週にご納骨するお墓の補修と石塔クリーニングを依頼されていました。

こちらの石塔は昨日の石塔よりもさらに古いもの。石塔本体には水アカがしっかりと付き、芝台は黒ずみと苔がそれなりについていました。

先日手の空いたときに水垢を落とし、翌日に目地施工と作業しておきました。また芝台の苔もある程度は落としておいたのですが、古いこともあってさすがに黄ばんでいますね。

今日も時間が取れたので、黄ばみを少しでも落としたいと思い作業してみました。初めに使った薬剤では反応がないので、別の薬剤で作業をすると反応が。

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原因は鉄気。石も鉄分を含んでいます。同じように見える石でも場所によって多少反応の程度が違っていますね。表面の鉄気はこれである程度は取り除けます。

これを多量の水でよく洗い流し、乾燥させたところがこの写真。いくらかは黄ばみが薄くなったでしょうか。

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まだ黄ばんだ部分も残っていますが、これならだいぶいいかなという感じです。

劇的な効果がある薬剤だと、使い方が悪いと石を痛めてしまう可能性も出てきます。逆に手間をかけてもあまり変わらないことも。それに同じように見える汚れでも、その内容によって落と仕方が違うのでなかなか難しいです。

また、特に古い石の場合には、目地のやり直しなどを含めて何度か現場に足を運んだりします。なので効果があると嬉しくなりますが、あまり変わらないで残念なときもあったりします。

石塔本体の水アカ取りとコーキング目地を施工してあるので、とりあえずこの案件に関しては手を付ける前に比べずっときれいになっていると思います。あとはお施主様にわかってもらえるといいのですが。

また、よろしくお願いします。


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