好天のもと、多摩区の寺院墓地で作業開始です。自社で施工した大谷石外柵を、御影石外柵へと作り替えるリフォーム工事です。御影石製の石塔は再使用することになります。

大谷石はその性質上、年数を経ると崩れやすくなりがち。このため、思いがけない事故につながる可能性があります。

こうした場合、一般的な話としては御影石製外柵への作り替えがベストな選択だと思います。傷んだ大谷石は再生に適さないため、残念ながら撤去・処分することになります。

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今日のところは解体作業。お約束のように柱の下にはホゾ加工(出っ張り)・石の継ぎ目には合端のアラシ。石が簡単に動き出さないような細工がなされ、丁寧に施工されていました。カスガイもしっかりと入っています。

出来上がった状態ではわからない、こうしたちょっとのことが後々大きな違いを生むんです。施工も解体も自社で手掛けているのでこのあたりはよく承知しています。

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今度の素材は花崗岩である御影石、施工も石同士の接合は接着剤を使用することになります。それでも大谷石外柵に込められた「丁寧な施工」の精神は引き継ぎます。ステンレス製のダボや補強金具を併用して丈夫なお墓を作っていきたいと思います。

また石塔も再利用にあたって水垢落とし作業と、水鉢石には穴加工をしてステンレスの落とし込み型花筒に交換します。これによってかなりきれいな印象になってくれることでしょう。

今日は根切りまで終了したので、この後転圧・鉄筋の配筋・コンクリート打設と順次作業を進めます。月末前の完成目指して頑張りたいと思います。

また、よろしくお願いします。


リフォーム工事については他にもいくつか記事を書いています。こちらもご参照ください。

大谷石製外柵。リフォームはどう考えるか。

花筒の交換について。ネジ式バージョン

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