首都圏などで「屋根付きのお墓」と言えば、すぐに室内墓所、あるいは屋内墓所と呼ばれる建物の中にあるお墓を思い浮かべます。インターネットで検索しても画像が多く出てきますね。

でもこのブログでもよく言っているように、お墓の形は地域によって皆違います。本当に個性豊かなんです。

今日お預かりしたお墓の写真は鹿児島のお墓。丘カロート上に三段の和型墓石があるのはそう珍しくはありませんが、おそらくこの地域ならではのものが。

それが『屋根』です。

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桜島の火山灰の影響を受けるため、お墓の上に屋根(上屋)がかかっているそうです。写真で見ると一瞬、どこかの石屋さんの展示場かと思ってしまいそう。目に馴染がないため、見た瞬間はなんとなく違和感をおぼえました。

でも上屋がある理由にはとても納得。つまりはご先祖様を大切に考えているんでしょうね。

お墓が単なる石だと考えれば、降灰で汚れても掃除すれば済むこと。でもそうではなく、お墓をご先祖様同様として接しているからなのかな、と推測します。

この石塔の形をそっくりそのままコピーするというのではありませんが、こうした気持ちだけはそのままに。お施主さんの思いのこもったお墓を建てさせていただきます。

頑張らなきゃ!

また、よろしくお願いします。