外国石材の中国加工については、一般の方にもそれなりに知られていることだと思います。世界各地で採掘された石が一度中国に入り、かの地で製品に加工され日本国内に入ってくるというやつですね。

これに対してインド石材のインド加工

業界内ではインド加工は特に目新しいものではなくなりました。でも一般の方にはまだまだ馴染みがないことだと思います。

実のところ黒系の石に関しては、結構以前からインド加工をしていたようですね。私も2006年に初めて南インドの工場を訪れましたが、そこでは丁寧に作りこまれた日本向けの石塔が検品のために太陽のもとに並べられていました。

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この石は黒系のSG-2という石。今見てもツヤと作り込みの良さがわかります。ほれぼれします(笑)

このインド加工ですが、中国加工と比べると納期的に余計にかかるのが難点。なので納期が決まっている場合だと、インド加工の石塔を使うことはちょっと無理になってきます。

ですが逆に納期に余裕がある場合にはお勧め!。もともと黒系の石を磨いてきたインド工場は質の高い石塔を作り出します。また、以前は形の決まったもの(たとえば和型石塔など)を多く作っていたのですが、最近ではある程度のデザインには対応可能になってきているそうです。

それに石種によっては、金額的な部分でも中国加工品と比べてアドバンテージがあります。

こう書くといいことずくめのようですが、インド原産の石でもインド加工に対応していない石があることもお知らせしておきます。中国での加工だけというインド材もあるということですね。

仕入れ先(問屋さん)によってもインド対応の石種が違っているはずですなので、インド加工のお墓に興味がある方はそのあたり、ぜひお問い合わせください。

また、よろしくお願いします。

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2006年、訪印の証拠写真。イナダの岡村社長さん、営業の方と。
どうでもいいけど若いなー、10年前(笑)