年が明けてから今まで行ったことのない墓地の見積もり依頼を2件いただきました。

一つは解体工事でお寺の境内墓地、いま一つは公営霊園で新規の案件です。いずれもまだ受注できるかどうかは全くわかりませんが、納期があまりない中での工事予定になりそうです。

納期があらかじめ決まっている(短納期の)工事だとすると、解体の場合には今現在で請けている仕事の状況次第ではあるものの、ある程度は対応可能といえます。

では新規にお墓を作る場合に関してはどうでしょうか?まず、工事を押し込める余裕があると仮定しての話です。

石の種類によっては工事を完成できる場合もあると思います。でもその石があなたの希望する、あるいは気に入る石であるかどうかはまた別の話です。

つまり限られた石種の中から使う石を選ぶのなら可能かもしれない、ということです。

特に外国産の石が希望の場合には、加工地が主に外国(中国など)になるので作ってから国内に入ってくるまでの時間がかかるわけです。

特にこれから中国では春節(旧正月)の時期になります。この時期は工場も一斉にお休みに入るので、しばらくの間はお墓の材料が入ってこなくなってしまいます。

じゃあ日本国内で作ったら?と思われるかもしれません。でも、原石(材料になる石)そのものが国内にない場合があるんです。(もう一度念押し。外国産の石の場合ですよ)

と言うよりその場合の方が多いと思います。

だからお墓づくりを考えるのなら、基本的にはあなたの考える完成時期から逆算して、充分な余裕をもって動いた方が良いと思います。

その余裕とは選ぶ石によって変わってくるでしょうが、いろいろと迷ったり考えたりすることも考えると3ヶ月程度は見ておかれるのが良いのではないでしょうか。

もちろん迷う余地がないのなら、もう少しその期間は短くなるとは思いますが。

え、そんなにかかるの?と思うかもしれませんね。でもお墓は「とりあえず」で建てるものではないので、私はじっくり考えていただきたいと思っています。

お墓を作る時、納期を優先して選ぶことができる石の中から選択するか。あるいは使いたい石を選択し、建墓可能な時期に工事していくのか。

どちらのほうが良いとか悪いとかいう話ではないと思います。弊社では決して無理に押し付けたりはしません。お墓を建てる人がどう考えていくのか。ここが肝心なところだと思います。

あなたならどちらを選択されますか?

また、よろしくお願いします。