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今日気がついたのですが、弊社の展示場にあるお地蔵様の錫杖(しゃくじょう=持っている杖)前に数百円の硬貨が置いてありました。

うちの者は憶えがないので、もしかしたら通りがかりの方がお賽銭としてあげてくれたのかもしれません。そうだとしたらその方は多分何かにすがりたかったり、お願いしたいことなどがおありなのでしょう。

ただ、残念ながら展示場のお地蔵様はまだ魂が入っていない状態。形は既にお地蔵様なのですが、つまりは「石製品」の状態です。

えっ!そうなの?と思われるかもしれません。

でも残念ながらそうなのです。それが証拠に石屋さんの「展示場」のことを「墓地」という方はいないでしょう。同様に展示品の石塔もお墓ではなく「製品」であり「商品」ということになりますよ。

手を合わせて祈ろうとする思いを持っているのだから、きっと心根の優しい方なのでしょうか。もし手を合わせることで心が落ち着くならばそれでもいいのかもしれません。

でも私はその方に、そうした気持ちの時にはご自分のお宅のお墓参りか、氏神様にお参りに出向くことをお勧めしたいと思います。

そして「きっとあなたの心の声を聞き届けてくれるはずですよ。」と声をかけてあげたいです。気持ちのこもったお賽銭はどこかの募金箱に入れさせていただこうと思います。

年末年始、お墓参りや神社参拝の季節でもありますね。

また、よろしくお願いします。