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外仕事から戻ると狛犬に関する資料が二通届いていました。

一部は永瀬嘉平氏の『狛犬(こまいぬ)考』。氏直筆のお手紙を添えてお送りいただきました。永瀬氏は東京歩きニストという肩書で「狛犬めぐり~表情豊かな石の遺産~」(毎日文化センター)という講座の講師をお務めです。またナチュラリストとして講演会や執筆活動をされていて、紀行集や写真集も多く著している方です。

以前に一度、狛犬調査の一環でご来店いただき、弊社の先祖の手による狛犬についてお話をさせていただいたことがありました。

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拝読すると先祖の石工、吉澤耕石についても記載いただいております。自分の祖先の話とはいえ、わからないことも多い中でこうした文献を通じて学べるのは愉しくもあり、また今よりも広い範囲で祖先が活動していたことに畏敬の念を覚えます。

今一部は狛犬ネットを主催されている、たくきよしみつ氏の狛犬の楽しみ方。こちらは狛犬の魅力についてや写真の撮り方まで書かれた、まさに狛犬のガイドブック。

Facebookで知って早速購入しました。この本にも「地域のライバル石屋物語」の項の中で、川崎の古い石屋であった内藤慶雲さんと、弊社の祖先である吉澤耕石について触れていただいています。

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こうした方々の地道な活動を通じて、本来ならば自ら調べねばわからなかったはずの先祖の仕事について、確認ができ、そしてまた訪ね歩くことが可能になります。

そして私自身、石という素材を通じて先祖の息吹を感じ、「石が時代を超えて存在し続けることの重さ」を忘れずにいることができます。

狛犬を通じてつながる『縁』のおかげです。本当にありがたいことですね。

先祖の仕事に思いを致し、励みたいと思います。

また、よろしくお願いします。